闊物(読み)かつぶつ

精選版 日本国語大辞典 「闊物」の意味・読み・例文・類語

かつ‐ぶつクヮツ‥【闊物】

  1. 〘 名詞 〙 度量がひろく、物事にこだわらない人物
    1. [初出の実例]「この河太郎といふは、浪花名だいのくゎつぶつにて、かかるしゃれをなしてたのしみとし、その名のこりたり」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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