防臭木(読み)ぼうしゅうぼく

精選版 日本国語大辞典 「防臭木」の意味・読み・例文・類語

ぼうしゅう‐ぼくバウシウ‥【防臭木】

  1. 〘 名詞 〙 クマツヅラ科の常緑低木。南アメリカ原産で、観賞用に温室で栽培される。葉は短柄をもち披針形で二~四枚ずつ対生または輪生し、強い芳香を放つ。夏から秋にかけ、白または淡紫色の小さな筒状唇形花を円錐状につける。葉から香料をつくる。明治末にコレラが流行した時に、コレラよけに珍重したことから名づけられたという。こうすいぼく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む