共同通信ニュース用語解説 「防衛装備品の共同開発」の解説
防衛装備品の共同開発
自衛隊と他国の軍隊に配備される防衛装備品を共同で開発すること。複数の国で実施することもある。開発に伴うコストの削減と、日本の国内防衛産業の生産・技術基盤維持を図るのが狙いだ。日本は武器輸出三原則の見直しに関連し、米国に限定していた共同開発の相手国を拡大している。昨年、英国と共同開発を可能にする協定に署名。化学防護服の研究開始で合意した。オーストラリアとは今年4月、潜水艦技術の共同研究を念頭に協力強化で一致した。
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