防衛装備品の共同開発

共同通信ニュース用語解説 「防衛装備品の共同開発」の解説

防衛装備品の共同開発

自衛隊と他国の軍隊に配備される防衛装備品共同で開発すること。複数の国で実施することもある。開発に伴うコスト削減と、日本の国内防衛産業の生産・技術基盤維持を図るのが狙いだ。日本は武器輸出三原則の見直しに関連し、米国に限定していた共同開発の相手国を拡大している。昨年、英国と共同開発を可能にする協定署名。化学防護服の研究開始で合意した。オーストラリアとは今年4月、潜水艦技術の共同研究を念頭に協力強化で一致した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android