阿弥陀笠(読み)アミダガサ

デジタル大辞泉 「阿弥陀笠」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐がさ【×××笠】

笠の前を上げて、あみだかぶりにかぶること。
「後しぶきに降る雨は、かたげて急ぐ―」〈浄・冥途の飛脚

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精選版 日本国語大辞典 「阿弥陀笠」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐がさ【阿彌陀笠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あみだかぶりにすること。また、そのようにかぶった笠。あみだ。
    1. [初出の実例]「西へ行月のきるをや阿彌陀笠〈休音〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)五)
  3. あみがさがい(編笠貝)」の異名

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動植物名よみかた辞典 普及版 「阿弥陀笠」の解説

阿弥陀笠 (アミダガサ)

植物マメ科多年草シャジクソウ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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