阿房鉾(読み)あほうぼこ

精選版 日本国語大辞典 「阿房鉾」の意味・読み・例文・類語

あほう‐ぼこアハウ‥【阿房鉾】

  1. 〘 名詞 〙 京都祇園会の際、新町通四条上ル小結棚町(こゆいだなちょう)から出る放下鉾(ほうかぼこ)異名真木が一二間五尺あり、祇園会の山鉾中最高といわれる。洲浜鉾(すはまぼこ)
    1. [初出の実例]「つのめたつ警固やらせつあほう鉾〈重香〉」(出典:俳諧・続山の井(1667)夏上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む