精選版 日本国語大辞典 「阿房鉾」の意味・読み・例文・類語 あほう‐ぼこアハウ‥【阿房鉾】 〘 名詞 〙 京都の祇園会の際、新町通四条上ル小結棚町(こゆいだなちょう)から出る放下鉾(ほうかぼこ)の異名。真木が一二間五尺あり、祇園会の山鉾中最高といわれる。洲浜鉾(すはまぼこ)。[初出の実例]「つのめたつ警固やらせつあほう鉾〈重香〉」(出典:俳諧・続山の井(1667)夏上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例