阿波国郷帳(読み)あわのくにごうちよう

日本歴史地名大系 「阿波国郷帳」の解説

阿波国郷帳(天保郷帳)
あわのくにごうちよう

一冊

成立 天保五年

原本 国立公文書館

解説 天保二年幕府の命により諸国領主から提出され、同五年に幕府勘定所において一括作成された郷村高帳。阿波国一〇郡の村数・高の計は四五五ヵ村・二六万八千八九四石余。近世初期以来の表高基準に作成されたためか、村数・高とも実態とは乖離している。

活字本 内閣文庫所蔵史籍叢刊

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む