阿波男(読み)あわおとこ

精選版 日本国語大辞典 「阿波男」の意味・読み・例文・類語

あわ‐おとこあはをとこ【阿波男・淡男】

  1. 〘 名詞 〙 能楽の男面の一つ。武将などの亡霊怨霊を表わす曲に用いる。眼の周りに金属をはめ込んで、角膜の部分には朱を流している。同類の面には「怪士(あやかし)」「三日月」「鷹」などがあり、「項羽(こうう)」「草薙(くさなぎ)」などのノチジテに用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の阿波男の言及

【能面】より

…(3)は年齢や霊的な表現の濃淡で区別される。瘦男(やせおとこ)や蛙(かわず)は死相を表し,三日月や阿波男,怪士(あやかし)などは神性の表現に特徴がある。平太(へいた)と中将は特に武将の霊に用い,頼政や景清,俊寛など特定の人物への専用面も現れた。…

※「阿波男」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む