デジタル大辞泉 「怪士」の意味・読み・例文・類語 あやかし 1 船が難破する時に海上に現れるという化け物。2 不思議なこと。また、そのもの。妖怪ようかい。3 コバンザメの別名。4 (「怪士」と書く)能面の一。男の怨霊おんりょうを表す面。5 愚か者。「人の聞きて、我を―と言はん」〈咄・醒睡笑・二〉[類語](2)不思議・不可思議・不可解・不審・奇妙・面妖めんよう・妙みょう・変へん・異い・謎なぞ・怪かい・奇き・奇異・奇怪・幻怪・怪奇・怪異・神秘・霊妙・霊異・玄妙・ミステリー・ミステリアス・奇天烈・摩訶不思議・けったい・おかしい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の怪士の言及 【能面】より …(3)は年齢や霊的な表現の濃淡で区別される。瘦男(やせおとこ)や蛙(かわず)は死相を表し,三日月や阿波男,怪士(あやかし)などは神性の表現に特徴がある。平太(へいた)と中将は特に武将の霊に用い,頼政や景清,俊寛など特定の人物への専用面も現れた。… ※「怪士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by