阿部武雄(読み)アベ タケオ

20世紀日本人名事典 「阿部武雄」の解説

阿部 武雄
アベ タケオ

昭和期の作曲



生年
明治35(1902)年

没年
昭和43(1968)年2月5日

出生地
山形県鶴岡市

学歴〔年〕
東洋音楽学校バイオリン科卒

経歴
音楽学校ではバイオリン科だが、独学で作曲を学び、昭和10年ポリドール専属となった。「国境の町」「むらさき小唄」「妻恋道中」「流転」「裏町人生」などを作曲、昭和初期の名作として歌い継がれた。戦後銀座を流すなど奇行でも知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部武雄」の解説

阿部武雄 あべ-たけお

1902-1968 昭和時代の作曲家。
明治35年1月4日生まれ。独学で作曲をまなび,昭和10年ポリドールの専属となる。「国境の町」「むらさき小唄(こうた)」「裏町人生」などおおくのヒット曲を生んだ。昭和43年2月5日死去。66歳。山形県出身。東洋音楽学校(現東京音大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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