陋拙(読み)ロウセツ

デジタル大辞泉 「陋拙」の意味・読み・例文・類語

ろう‐せつ【×陋拙】

[名・形動]いやしくつたないこと。下品で劣っていること。また、そのさま。拙陋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陋拙」の意味・読み・例文・類語

ろう‐せつ【陋拙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) いやしく劣っていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「世の所謂慷慨激昂の士が胸中の鬱積を洩したる詩歌は多くは蕪雑陋拙(ロウセツ)にして見るに足る者なきに」(出典詩文の感応力(1889)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android