陋拙(読み)ロウセツ

デジタル大辞泉 「陋拙」の意味・読み・例文・類語

ろう‐せつ【×陋拙】

[名・形動]いやしくつたないこと。下品で劣っていること。また、そのさま。拙陋

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精選版 日本国語大辞典 「陋拙」の意味・読み・例文・類語

ろう‐せつ【陋拙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) いやしく劣っていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「世の所謂慷慨激昂の士が胸中の鬱積を洩したる詩歌は多くは蕪雑陋拙(ロウセツ)にして見るに足る者なきに」(出典詩文の感応力(1889)〈内田魯庵〉)

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