陋醜(読み)ろうしゅう

精選版 日本国語大辞典 「陋醜」の意味・読み・例文・類語

ろう‐しゅう‥シウ【陋醜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) いやしくみにくいこと。また、そのさま、醜陋
    1. [初出の実例]「虗誕残暴を事とし、風俗極て陋醜となり」(出典:万国新話(1868)〈柳河春三編〉三)
    2. 「容貌の陋醜なる実に甚し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    3. [その他の文献]〔論衡‐斉世〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「陋醜」の読み・字形・画数・意味

【陋醜】ろうしゆう

いやしくみにくい。

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