ろう【陋】
〘
名〙 (形動) 場所が狭いこと。また、
見識が狭いこと、あるいは卑しいこと。醜いこと。また、そのようなさまや人。〔
語孟字義(1705)〕
※
江戸繁昌記(1832‐36)五「陋なり。名に汲々たるは、
猶を利に汲々たるがごとし」 〔論語‐子罕〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ろう【×陋】
場所が狭いこと。また、心・見識が狭いこと。
「改名主の図書検閲が―を極めている例として」〈芥川・戯作三昧〉
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