限に有らず(読み)かぎりにあらず

精選版 日本国語大辞典 「限に有らず」の意味・読み・例文・類語

かぎり【限】 =に 有(あ)らず[=で ない]

  1. 必ずしもその制限内には含まれない。そのかぎりではない。法令の中で多く用いられ、前の規定全部、または一部適用を打ち消す意を表わす語。
    1. [初出の実例]「其住所の法律に依るべき場合は、此限に在らず」(出典:民法(明治二九年)(1896)二三条)

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