コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

限界輸入性向 げんかいゆにゅうせいこうmarginal propensity to import

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

限界輸入性向
げんかいゆにゅうせいこう
marginal propensity to import

国民総生産 GNPが変化したときに輸入がどれだけ増加するかを示す値。輸入の増分ΔM ,GNPの増分を ΔY としたときに ΔM/ΔY で表わされる。限界輸入性向が高いということは,需要が拡大したとき,それが輸入に向う割合が高いことを示し,景気の上昇とともに貿易収支が赤字化しやすいことを示す。なお,輸入総額の GNPに対する比率 (M/Y) は,平均輸入性向または平均輸入依存度と呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

限界輸入性向の関連キーワード外国貿易乗数貿易乗数

今日のキーワード

悪魔の証明

証明が非常に困難なものごとを表す比喩表現。古代ローマ法において所有権の帰属証明が極めて困難であったことから、この言葉が初めて用いられたとされている。現代においては、権利関係や消極的事実の証明に関する法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android