陰騭(読み)いんしつ

精選版 日本国語大辞典 「陰騭」の意味・読み・例文・類語

いん‐しつ【陰騭】

〘名〙 (「騭」は定めるの意) 天がひそかに民を安んじ定めること。転じて、かくれて善行をほどこすこと。陰徳
鑑草(1647)三「陰騭(インシツ)の行ひまことあらば」 〔書経洪範

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