…しかし享保(1716‐36)のころ江戸に下向し,寛永寺領入谷で窯を開き,37年(元文2)には下野(しもつけ)(栃木県)佐野に招かれて作陶した。また同年《陶工必用》(江戸伝書),《陶磁製方》(佐野伝書)の2冊の陶法伝書を著している。【河原 正彦】 関東時代の乾山は,作陶と並んで絵画制作に精力を注いだ。…
…73年(延宝1)ころ家督を嫡男安右衛門(襲名して2代清右衛門)に譲り,晩年には尾形深省(乾山)に陶法を伝授したらしいが,94年(元禄7)ころには没したものとみられている。なお乾山への陶法伝書は乾山自筆の《陶工必用》に写しが収められ,仁清の陶法を知る重要な資料である。【河原 正彦】。…
※「陶工必用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...