陸軍特別大演習(読み)りくぐんとくべつだいえんしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「陸軍特別大演習」の意味・わかりやすい解説

陸軍特別大演習
りくぐんとくべつだいえんしゅう

日本の旧陸軍において,天皇統監のもとに原則として毎年1回行われる大規模演習のこと。教練効果を実戦に擬してためしてみるのが演習であるが,陸軍の演習には,諸兵連合演習,師団秋季演習,師団対抗演習,特別大演習,各兵種特別演習,特別陣地攻防演習,衛生隊演習,陸海軍連合演習などがあった。特別大演習は,そのなかでも最大の演習で,2個以上の師団を対抗させ,通常これに他の部隊を編合させて行なった。軍司令官勅命による大将または中将で,日数は4日とされていた。 1892年 10月栃木県宇都宮地方で,近衛,第1,2の3個師団参加のもとに行われたのが最初で,1936年までに 34回実施された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む