険害(読み)ケンガイ

デジタル大辞泉 「険害」の意味・読み・例文・類語

けん‐がい【険害】

[名・形動ナリ]心が邪悪で、人を害すること。また、そのさま。
詐妄―なる教法を主張し」〈森有礼明六雑誌六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「険害」の意味・読み・例文・類語

けん‐がい【険害】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 心が険悪で人を害すること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「詐妄険害なる教法を主張し」(出典:明六雑誌‐六号(1874)宗教〈森有礼〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐郭太伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「険害」の読み・字形・画数・意味

【険害】けんがい

害する。

字通「険」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android