精選版 日本国語大辞典 「険韻」の意味・読み・例文・類語 けん‐いん‥ヰン【険韻】 〘 名詞 〙 その韻に含まれる字が少なくて、それを用いて漢詩をつくるのがむずかしい韻目。また、それを用いた詩。難韻。[初出の実例]「羊腸休レ道レ険、険韻次難レ称」(出典:玩鴎先生詠物雑体百首(1794)仮山次滕士善韻)[その他の文献]〔蘇軾‐再和次韻曾子開従駕詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「険韻」の読み・字形・画数・意味 【険韻】けんいん(ゐん) 詩を作るとき、押韻するのにむずかしい字。〔金史、文芸下、王庭伝〕七にして詩を學び、十一題を賦す。~年、詩律森嚴。七言長は、尤も險に工(たく)みなり。字通「険」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報