百科事典マイペディア 「隋書倭人伝」の意味・わかりやすい解説 隋書倭人伝【ずいしょわじんでん】 隋の歴史書《隋書》の中の倭に関する部分。《隋書》は隋王朝38年間の歴史をあつかう正史で,《隋書》全85巻は7世紀に魏徴らにより編纂された。巻81に東夷伝倭国の条があり,倭国の位置,地勢,倭国に至る順路,気候,暮らし,卑弥呼,遣隋使,冠位十二階や厳格な刑罰制度などに関して記述されている。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by