随専寺(読み)ずいせんじ

日本歴史地名大系 「随専寺」の解説

随専寺
ずいせんじ

[現在地名]直方市山部

雲心うんしん寺の南西にある。浄土宗で、池上山白蓮院と号する。本尊阿弥陀如来。古くは真言宗寺院で随専院と号していたが、正保年中(一六四四―四八)に経誉が再建して浄土宗になったという(続風土記附録)一説には延宝元年(一六七三)宮田みやた(現宮田町)極楽寺経誉の開基ともいわれる(続風土記拾遺)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 蕉門 宮田 境内

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む