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随流 ずいりゅう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

随流 ずいりゅう

中島随流(なかじま-ずいりゅう)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

随流
ずいりゅう
(1629―1708)

江戸前期の俳人。中島氏。通称源左衛門。名は勝直(かつなお)。初め勝直号、のち随流と改める。別号松月庵(しょうげつあん)、一源子。京都の人。山本西武(さいむ)の門人。若年より活躍し、とくに回文(かいぶん)に秀で、回文千句『水車(みずぐるま)集』(1661)を刊行。典型的な貞門(ていもん)俳人だが、論客として名をなした。1679年(延宝7)談林の高政(たかまさ)が『中庸姿(つねのすがた)』を刊行したのに対し、随流は翌年『誹諧破邪顕正(はいかいはじゃけんしょう)』を著して反論し、以後双方より論難書が続出し、大論争のきっかけをつくった。また91年(元禄4)林鴻(りんこう)著『誹諧京羽二重(きょうはぶたえ)』の刊行にも論難書『貞徳(ていとく)永代記』を出している。ほかに編著『鶯笛(うぐいすぶえ)』『百千鳥(ももちどり)』がある。[雲英末雄]
 おきもせず寝もせで夜るや冷(ひえ)ごたつ
『潁原退蔵著「俳諧論戦史」(『俳諧史の研究』所収・1933・星野書店/『潁原退蔵著作集4』所収・1980・中央公論社)』

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世界大百科事典内の随流の言及

【誹諧破邪顕正】より

…俳諧論書。随流著。1679年(延宝7)刊。…

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