精選版 日本国語大辞典 「隔句」の意味・読み・例文・類語 かっ‐くカク‥【隔句】 〘 名詞 〙① 句をへだてること。② 「かっくつい(隔句対)」の略。[初出の実例]「隔句有二六種体一、謂軽重踈密平雑也〈略〉六体同調二平他声一也」(出典:作文大体(1108頃か))③ 歌論で、当然続くべき句の間に他の言葉がはいっている句体、あるいは、句の間に省略のある体をいう。後に歌病の一つとされた。〔愚秘抄(1314頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例