精選版 日本国語大辞典 「隗」の意味・読み・例文・類語 かいクヮイ【隗】 中国の戦国時代の賢人。燕の昭王に仕える。郭隗(かくかい)。生没年不詳。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「隗」の読み・字形・画数・意味 隗13画 [字音] カイ(クヮイ)[字訓] たかい・けわしい[説文解字] [その他] [字形] 形声声符は鬼(き)。鬼声の字に高大の義をもつものが多い。〔説文〕十四下に「隗(たいくわい)なり」、前条のに「隗、高きなり」という。(ふ)は神梯の象で聖所を示し、隗とは磐座(いわくら)のようなところであろう。[訓義]1. たかい、けわしい。2. かたむく、たおれる。3. 姓。[語系]隗・嵬ngui、巍ngiui、峨ngai、khiuiはみな声義近く、高大の義。一系の語である。[熟語]隗俄▶・隗隗▶[下接語]隗 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報