隠匿行為(読み)イントクコウイ

デジタル大辞泉 「隠匿行為」の意味・読み・例文・類語

いんとく‐こうい〔‐カウヰ〕【隠匿行為】

相手方共謀してある行為を隠匿したり仮装したりする場合の、その隠れた行為。売買を仮装した贈与など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「隠匿行為」の意味・読み・例文・類語

いんとく‐こうい‥カウヰ【隠匿行為】

  1. 〘 名詞 〙 相手方と謀ってある仮装の行為を行ない、そのかげに隠された行為に真意がある場合をいう。たとえば、実際には贈与を目的として売買を装った場合など。ただし、合法要件を備えれば有効。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android