隠山惟琰(読み)いんざん いえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「隠山惟琰」の解説

隠山惟琰 いんざん-いえん

1754-1818* 江戸時代中期-後期の僧。
宝暦4年生まれ。臨済(りんざい)宗。老山弁愚,月船禅慧(ぜんね)らにまなび,美濃(みの)(岐阜県)梅泉寺の住持となる。のち江戸で峨山慈棹(がさん-じとう)に師事,その法をつぐ。文化3年美濃瑞竜寺住持。文化14年11月29日死去。64歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。俗姓杉本諡号(しごう)は正灯円照禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android