隠蓑村(読み)かくれみのむら

日本歴史地名大系 「隠蓑村」の解説

隠蓑村
かくれみのむら

[現在地名]小倉南区隠蓑・横代葉山よこしろはやま

横代村の南、ぬき山系の北西麓の谷筋にあたる。日帳(永青文庫)の寛永五年(一六二八)正月二九日条に「かくれみの」とみえる。郷村高帳では高九四石余、うち新田高二二石余。幕末の各村覚書では本高七二石余、田五町余・畠二町一反余、物成三七石余、竈数一九・家数三九・人数六五、郷筒一、牛七・馬一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android