隠黒子(読み)かくしぼくろ

精選版 日本国語大辞典 「隠黒子」の意味・読み・例文・類語

かくし‐ぼくろ【隠黒子】

  1. 〘 名詞 〙 心中だてのためにする入れ墨で、着物に隠れる部分などにするもの。特に深い真心を表わすものとして、人に見られる部分にもした。
    1. [初出の実例]「手首に隠(カク)(ボクロ)せし長者町の吉さま」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む