隠黒子(読み)かくしぼくろ

精選版 日本国語大辞典 「隠黒子」の意味・読み・例文・類語

かくし‐ぼくろ【隠黒子】

  1. 〘 名詞 〙 心中だてのためにする入れ墨で、着物に隠れる部分などにするもの。特に深い真心を表わすものとして、人に見られる部分にもした。
    1. [初出の実例]「手首に隠(カク)(ボクロ)せし長者町の吉さま」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む