隣ずから(読み)トナリズカラ

デジタル大辞泉 「隣ずから」の意味・読み・例文・類語

となり‐ずから〔‐づから〕【隣ずから】

隣どうしである間柄
「―の寒暄かんけん挨拶が喰付きで」〈二葉亭浮雲

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精選版 日本国語大辞典 「隣ずから」の意味・読み・例文・類語

となり‐ず‐から‥づ‥【隣から】

  1. 〘 名詞 〙 互いに隣同士であるという間柄。となりずかり
    1. [初出の実例]「つねによひ中遊山をぞする 身上もとなりつからに経あがりて」(出典:俳諧・寛永十三年熱田万句(1636)五八)

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