隣ずから(読み)トナリズカラ

精選版 日本国語大辞典 「隣ずから」の意味・読み・例文・類語

となり‐ず‐から‥づ‥【隣から】

  1. 〘 名詞 〙 互いに隣同士であるという間柄。となりずかり
    1. [初出の実例]「つねによひ中遊山をぞする 身上もとなりつからに経あがりて」(出典:俳諧・寛永十三年熱田万句(1636)五八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android