精選版 日本国語大辞典 「雁々金」の意味・読み・例文・類語 がんかりがね【雁雁金・雁厂金】 狂言。各流。摂津の百姓と和泉の百姓が上頭(うえとう)に年貢の初雁(はつがん)をささげる。奏者に、同じものをひとりは「がん」、ひとりは「かりがね」と言った訳を問われ、それぞれ故事や和歌を引いて語り、祝い酒をいただき舞を舞うという筋。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例