雁の使ひ(読み)カリノツカイ

デジタル大辞泉 「雁の使ひ」の意味・読み・例文・類語

かり‐の‐つかい〔‐つかひ〕【×雁の使ひ】

《「漢書蘇武伝の、匈奴きょうどに捕らえられた前漢蘇武が、手紙の足に結びつけて放ったという故事から》便り。手紙。かりのたまずさ。かりのたより。かりのふみ雁書雁信雁使がんし
春草馬咋山くひやまゆ越え来なる―は宿り過ぐなり」〈・一七〇八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 雁使

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む