雁信(読み)ガンシン

デジタル大辞泉 「雁信」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「雁信」の意味・読み・例文・類語

がん‐しん【雁信】

  1. 〘 名詞 〙がんさつ(雁札)
    1. [初出の実例]「新陽回来未雁信」(出典:新編覆醤続集(1676)一一・与林羅山)
    2. [その他の文献]〔温庭筠‐寄湘陰閻少府乞釣輪子詩〕

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普及版 字通 「雁信」の読み・字形・画数・意味

【雁信】がんしん

たより。

字通「雁」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の雁信の言及

【ガン(雁)】より

…渡りのときはおもに夜間に飛ぶ。【柳沢 紀夫】
[伝承]
 雁は候鳥(こうちよう)で,秋には南に渡り春には北に帰るところから,中国では遠隔の地の消息を伝える通信の使者と考えられ,雁信,雁書の説が生まれた。仏の前生話にも雁が出る。…

※「雁信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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