雄埒(読み)おらち

精選版 日本国語大辞典 「雄埒」の意味・読み・例文・類語

お‐らちを‥【雄埒】

  1. 〘 名詞 〙 騎射(うまゆみ)馬場で、走馬の道の両側に設けた埒(らち)うち射手弓手、すなわち、的の方にこしらえた高い埒。右手の方は低くこしらえて雌埒(めらち)という。
    1. [初出の実例]「二人猶留居雄埒下」(出典:宇槐雑抄‐保延三年(1137)九月二四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む