精選版 日本国語大辞典 「雄埒」の意味・読み・例文・類語 お‐らちを‥【雄埒】 〘 名詞 〙 騎射(うまゆみ)の馬場で、走馬の道の両側に設けた埒(らち)のうち、射手の弓手、すなわち、的の方にこしらえた高い埒。右手の方は低くこしらえて雌埒(めらち)という。[初出の実例]「二人猶留居二雄埒下一」(出典:宇槐雑抄‐保延三年(1137)九月二四日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例