雄爽(読み)ゆうそう

精選版 日本国語大辞典 「雄爽」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐そう‥サウ【雄爽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おおしくさわやかなこと。雄大で気品のあること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「其議論雄爽、人をして快然たらしむと雖ども」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉六)
    2. [その他の文献]〔晉書‐王敦伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雄爽」の読み・字形・画数・意味

【雄爽】ゆうそう(さう)

俊爽。〔晋書、王敦伝〕自ら言ふ、鼓を知ると。因りて袖を振ひて枹(ふう)を揚ぐ。に諧(かな)ひ、氣自得す。~擧坐、其の雄爽をず。

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