気品(読み)キヒン

デジタル大辞泉 「気品」の意味・読み・例文・類語

き‐ひん【気品】

どことなく感じられる上品で気高い趣。「気品のある物腰」「気品の感じられる文章」
[類語]品位品格風格格調沽券気位みやびやか優雅優美みやび高雅典雅風雅優形やさがた上品ゆかしい奥ゆかしいしとやかたおやか女性的エレガントドレッシー女らしい女女めめしい女くさい女振り女っ気婉麗えんれい優優典麗麗しい静淑優婉閑雅婉然楚楚そそ窈窕ようちょう端麗温雅物柔らか気高い雅趣高尚つつましいつつましやかしおらしい清雅高踏雅致﨟長ろうたけるみやびる端雅都雅やんごとない高貴

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精選版 日本国語大辞典 「気品」の意味・読み・例文・類語

き‐ひん【気品】

  1. 〘 名詞 〙 芸術作品や人の容貌・身のこなしなどについて、どことなく感じられる上品な様子。けだかい品位。品格。風格。
    1. [初出の実例]「俳優も教育を受て上等社会に交際し、自然に気品が高く」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉下)

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普及版 字通 「気品」の読み・字形・画数・意味

【気品】きひん

気位。

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