雅宝(読み)がほう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雅宝」の解説

雅宝 がほう

1131-1190 平安後期-鎌倉時代の僧。
天承元年生まれ。葉室顕頼(はむろ-あきより)の子。京都の真言宗勧修(かじゅう)寺の寛信にまなび,行海から灌頂(かんじょう)をうける。仁平(にんびょう)3年勧修寺長吏,文治(ぶんじ)2年(1186)東大寺別当となった。建久元年5月13日死去。60歳。通称は実報院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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