トヨタクラウンオートドライブ

日本の自動車技術240選 の解説

トヨタクラウンオートドライブ

高速道路や混雑しない郊外において、ある速度になったとき、コントロールスイッチを適当にセットするだけで、アクセルペダルを踏むことなしに道路の起伏に関係なく50~120キロの一定速度で走行できる自動速度制御装置ブレーキを踏むと作動が自動的に解除される。遠心ガバナーウェイトと可逆回転の直流モーターを組み合わせたアクセラレータをコントロールする装置で、一定速度で走行できる。ミッションチェンジをするものではない。オートドライブを作動させて走行中、その一定のスピードを変えたい場合は、オートドライブスイッチのダイヤルを回すことにより加減速できる。クラウン・エイトのオプション装備として採用され、日本では最も早かった。保管場所トヨタ博物館 (〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番100号)
製作(製造)年1964
製作者(社)トヨタ自動車工業株式会社
資料の種類その他
現状保存・公開
型式名トヨタクラウンエイト オートドライブ
製作開始年1964
協力者 
エピソード・話題性 
その他事項社名:トヨタ自動車株式会社;記入部課名:技術管理部企画グループ (電話番号)0565-23-6340;記入者名:大須賀 和男、仁木 千敏;関連工業会:社団法人自動車技術会;1.資料名称:自動車用部品;2.所在地(組織名称):トヨタ博物館;2.所在地(住所):〒〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番100号;3.管理所有者(電話番号):0561-63-5151;4.担当者(所属):トヨタ博物館 学芸・展示グループ;資料の種類:その他(資料);現状:保存;公開・非公開の別:公開;

出典 社団法人自動車技術会日本の自動車技術240選について 情報

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