集中治療後症候群(読み)シュウチュウチリョウゴショウコウグン

デジタル大辞泉 「集中治療後症候群」の意味・読み・例文・類語

しゅうちゅうちりょうご‐しょうこうぐん〔シフチユウチレウゴシヤウコウグン〕【集中治療後症候群】

集中治療室を退室した患者に生じる障害一つ不安障害急性ストレス障害うつなどの精神疾患記憶障害注意障害などの認知機能障害、筋力低下などの運動機能障害で、長期的に予後影響を及ぼすもの。PICSピックス(post intensive care syndrome)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android