集堂学山(読み)しゅうどう がくざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「集堂学山」の解説

集堂学山 しゅうどう-がくざん

1700-1784 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)13年生まれ。阿波(あわ)徳島藩士。江戸で室鳩巣(むろ-きゅうそう)にまなぶ。6代藩主蜂須賀宗員(はちすか-むねかず)から11代治昭(はるあき)までの藩主につかえ,10代藩主重喜(しげよし)に「学政五条」を建白するなど,藩の学問興隆につくした。天明4年7月3日死去。85歳。名は元成。字(あざな)は慎甫。通称は安左衛門。別号に迂亭(うてい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android