難勢(読み)なんぜい

精選版 日本国語大辞典 「難勢」の意味・読み・例文・類語

なん‐ぜい【難勢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 異義を難問する気勢の意 ) 非難批判。とがめだて。多く、仏教関係の人々が用いた語。
    1. [初出の実例]「諸方難勢(セイ)有り」(出典私聚百因縁集(1257)八)
    2. [その他の文献]〔法華文句記‐一〇下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む