難治性肝炎(読み)なんちせいかんえん(その他表記)intractable hepatitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「難治性肝炎」の意味・わかりやすい解説

難治性肝炎
なんちせいかんえん
intractable hepatitis

具体的な定義はないが,B型,C型などの肝炎ウイルスの持続的な感染に伴う肝炎,肝硬変と考えられている。こうした状態ではウイルスの完全な除去は困難となるため難治性で,肝癌になる可能性もある。患者に対してはインターフェロン抗ウイルス剤などが投与される。しかし,使用量が激増していたインターフェロンは,日本人に多い2型のC型肝炎ウイルス患者に対してはきわめて効果が低いことが,1993年に厚生省研究班の調査で判明した。

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