難波作之進(読み)ナンバ サクノシン

20世紀日本人名事典 「難波作之進」の解説

難波 作之進
ナンバ サクノシン

明治・大正期の実業家 衆院議員。



生年
慶応1年5月(1865年)

没年
大正14(1925)年5月25日

出生地
周防国熊毛郡周防村(山口県)

経歴
東崇一・難波覃庵の門に漢学を学ぶ。生地・山口県周防村の村長、熊毛郡議、山口県議などを経て、熊毛郡農会長、防長農工銀行取締役となる。大正9年衆院議員(庚申倶楽部)に当選1回。12年虎ノ門事件死刑となった難波大助は四男に当たる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「難波作之進」の解説

難波作之進 なんば-さくのしん

1865-1925 明治-大正時代の実業家,政治家
慶応元年5月生まれ。生地山口県周防(すおう)村の村長,県会議員などをへて防長農工銀行取締役となる。大正9年衆議院議員。12年の虎ノ門事件で死刑となった難波大助は4男。大正14年5月25日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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