雪の筍(読み)ゆきのたけのこ

精選版 日本国語大辞典 「雪の筍」の意味・読み・例文・類語

ゆき【雪】 の 筍(たけのこ・たかんな)

  1. ( 中国二十四孝一人である呉の孟宗(もうそう)が、冬に母の望む筍を探して竹林にはいったが、得られないので悲しみ、天道に祈ったところ、その恵により筍が現われたという「呉志‐孫皓伝」の注に引かれる「楚国先賢伝」に見られる故事から ) 得がたいこと。ありえないこと。また、非常な孝行のたとえに用いる。雪中の筍。〔俳諧・常盤屋の句合(1680)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む