雪中の筍(読み)せっちゅうのたかんな

精選版 日本国語大辞典「雪中の筍」の解説

せっちゅう【雪中】 の 筍(たかんな・たけのこ)

(中国、三国孟宗が、冬に竹林に入って歎したところ、母の好む筍を得たという「呉志‐孫皓伝」の注に引かれる「楚国先賢伝」に見える故事から出たことば) 有り得ないもののたとえ。得がたいもののたとえ。また、孝心の深いたとえ。
※古今著聞集(1254)一八「むかしは雪中たかんな、しはすのやまももも、ねがふにしたがひてもとめ出しけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「雪中の筍」の解説

雪中せっちゅうたけのこ

《中国、三国時代の呉の孟宗が冬に竹林で母の好物竹の子を手に入れたという故事から》得がたいものを手に入れることのたとえ。また、孝心の深いことのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

半夏生

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android