雪丸(読み)ユキマル

精選版 日本国語大辞典 「雪丸」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐まろげ【雪丸】

  1. 〘 名詞 〙ゆきまろばし(雪転)《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「朝霧の晴て見付た富士の山三国一の雪まろけかな」(出典:狂歌・東海道各駅狂歌(1658))

ゆき‐まるげ【雪丸】

  1. 〘 名詞 〙ゆきまろばし(雪転)
    1. [初出の実例]「君火をたけよきもの見せむ雪まるげ〈芭蕉〉」(出典:俳諧・続虚栗(1687)冬)

ゆき‐まる【雪丸】

  1. 〘 名詞 〙ゆきまるひばち(雪丸火鉢)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む