雪状炭酸圧抵法(読み)せつじょうたんさんあっていほう

日本大百科全書(ニッポニカ)「雪状炭酸圧抵法」の解説

雪状炭酸圧抵法
せつじょうたんさんあっていほう

皮膚病巣に固形ドライアイスを強く押しあてて凍結させる治療法。わが国では1911年(明治44)土肥(どひ)慶蔵が初めて行った。太田母斑(ぼはん)にもっともよく用いられるが、その他の色素性母斑や老人性色素斑、ポイツ‐ジェガーPeutz-Jeghers症候群、一部のリンパ管腫(しゅ)や血管腫などにも用いられる。何回か繰り返し加療する必要があり、かなりの疼痛(とうつう)を伴うなどが欠点である。

[水谷ひろみ]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

景気ウォッチャー調査

内閣府が2000年1月から毎月実施している景気動向調査。生活実感としての景況感を調査するのが狙い。具体的にはタクシーの運転手、小売店の店長、娯楽施設の従業員、自動車ディーラー、派遣従業員、設計事務所所...

景気ウォッチャー調査の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android