雲斗(読み)クモト

デジタル大辞泉 「雲斗」の意味・読み・例文・類語

くも‐と【雲斗】

雲形をしたます斗形)。雲肘木くもひじきとともに飛鳥時代建築に用いられた。うんと。

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精選版 日本国語大辞典 「雲斗」の意味・読み・例文・類語

くも‐と【雲斗】

  1. 〘 名詞 〙 肘木(ひじき)の上に置いて、桁(けた)などを受ける斗(と)が、雲形になっているもの。飛鳥時代の建築物にみられる。

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旺文社日本史事典 三訂版 「雲斗」の解説

雲斗
くもと

雲形の彫刻を施した斗 (ます)
法隆寺に用いられ,その特徴とされる。

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