精選版 日本国語大辞典 「雲霄」の意味・読み・例文・類語 うん‐しょう‥セウ【雲霄】 〘 名詞 〙① 雲のある空。空。[初出の実例]「裳梨嶺遠し、雲霄の雪。楊柳寺深し、天祿の塵〈輔仁親王〉」(出典:新撰朗詠集(12C前)下)[その他の文献]〔杜甫‐兵車行〕② 宮中。また、高い地位のたとえ。青雲。[初出の実例]「身陪二九禁雲霄上一、舐レ犢偸応レ顧二俗寰一」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)四・春日独居詠〈大江佐国〉)[その他の文献]〔朱慶余‐酬李処士詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例