零余(読み)レイヨ

デジタル大辞泉 「零余」の意味・読み・例文・類語

れい‐よ【零余】

わずかなあまり。はした。

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精選版 日本国語大辞典 「零余」の意味・読み・例文・類語

れい‐よ【零余】

  1. 〘 名詞 〙 少しののこり。あまり。はした。残余
    1. [初出の実例]「しぐるるやありし厠の一松〈其角〉 零余の音のほろほろと霜〈東潮〉」(出典:俳諧・三上吟(1700))
    2. [その他の文献]〔字彙‐雨部・零〕

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普及版 字通 「零余」の読み・字形・画数・意味

【零余】れいよ

残余。

字通「零」の項目を見る

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