電戟(読み)でんげき

精選版 日本国語大辞典 「電戟」の意味・読み・例文・類語

でん‐げき【電戟】

  1. 〘 名詞 〙 いなずまのような光を放つほこ。
    1. [初出の実例]「俾臣専優遊台司望菀之間。俾臣無一レ連星旄電戟之下」(出典本朝文粋(1060頃)五・為清慎公請罷左近衛大将状〈菅原文時〉)
    2. [その他の文献]〔王勃‐乾元殿頌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「電戟」の読み・字形・画数・意味

【電戟】でんげき

鋭鋒

字通「電」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android